こんな方にオススメ!!
・妊娠したけれど、初めての出産…しかも異国の地での出産に不安
・韓国での出産を決意したけれど、日本とはどう違うの?
・韓国で出産したいけれど、妊婦検診の内容を知りたい
出産する予定の産院を決める
はじめての妊娠の方はまず何からしなければならないのか分からない方もいらっしゃることでしょう。妊娠検査薬などで妊娠していることが分かれば、まず産院を調べて出産を決めた産院へ訪問しましょう。産院では妊娠したのが事実なのか、赤ちゃんの心臓の音が聞こえるかなど確認をしてくれます。
どこの産院にするかはきちんと調べて決めましょう。評判の良い産院であっても、先生によって評判も異なるので念のため希望する先生まで決めておくと良いと思います。
わたしは今年の春先に引っ越しをしたので、今回は1人目を妊娠したときにお世話になった미래아이여성병원ではなく現住所からそう遠くない웰하이여성병원というところに決めました。こちらが実際の母子手帳です。
健康保険妊娠・出産診療費支給申請
ご存じの方も多いかと思いますが日本で出産をする方は日本の公的医療保険である出産育児一時金を受け取ることができます。1児につき24万円が支給されます。韓国でも日本と同様に公的医療保険があり、産院の受付で申請書をもらうことができます。
この書類は記入をしたら保健所へ提出します。法改正によって2022年からは1,000,000ウォン受け取ることができます。(以前は600,000ウォンでした)
ただし、この給付を受け取るには医療保険に加入している、または申請できる状態にあることが前提です。1人目を妊娠した時期わたしはたまたま日本と韓国を行ったり来たりしていて、3カ月以上韓国に滞在しておらず保険を申請することができなかったためこの給付も受け取ることができませんでした。
また少子化が深刻化している韓国ですが、その対策として2022年から出産をしたら2,000,000ウォンを給付する政策が始まっています。これから韓国で出産を考えているご家庭には嬉しいニュースですね!!
韓国の妊婦検診て何をするの?
韓国で行う初期の妊婦検診の内容は以下のとおりです。
血液検査、尿検査、超音波検査を通してこれらの検査項目を確認します。また妊娠3カ月になると立体超音波検査(NT)をして奇形児検査をします。検査結果は写真と動画の両方で受け取りました。
写真で見ると大きく見えますが、実際は7.0ほどの大きさらしいです。そんな小さな時期からこんなにはっきりと顔が見えるんですね ~♡検査では背骨や鼻の骨を見たりして先天性の病気や奇形がないか細かくチェックしてくれます。動画は15分くらいのあります。
2回目の奇形児検査は妊娠15~16週で受けます。この時期は4週間ごとに検診があります。妊娠20週目以降は2週間ごと、37週目以降から毎週検診があります。別記事で詳細を記載していますが、冒頭でも触れた通りわたしは妊娠2カ月の頃に切迫流産のため2週間に1回の頻度で産院を訪れていました。治療の詳細が気になる方はぜひご覧ください。
こんな方にオススメ!!
・切迫流産と言われてしまった…韓国ではどのように対処するのだろうか
・わたしも切迫流産になってしまったらどうしよう
こんにちはコリコネのAyaKaです。前回は韓国の妊[…]
妊娠・出産・育児アプリ세이베베
세이베베(妊娠・出産・育児)というアプリをご存じでしょうか?産院の検診結果(写真・動画)をいつでも見ることができるというアプリです。また日記をつけたり、出産予定日に合わせた妊娠や育児情報を見ることができます。
日本の妊娠アプリでは代表的なもので『トツキトオカ』『ninaru』『ままのて』などたくさんありますが、세이베베はアプリが産院と連携されているアプリと考えていただくと良いでしょう。
韓国の産院で出産をする予定であれば産院でこのアプリをダウンロードするよう勧められるかもしれません。
さいごに
さいごにこのページのポイントをまとめました。
- 妊娠したことが分かったら出産する予定の産院を決めて検診を受ける
- 2022年から出産すると2,000,000ウォンを受け取れるようになった
- 妊娠初期は4週間ごとに検診
次回は妊娠中期について記事をまとめたいと思います。最後までご覧いただきましてありがとうございました。