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韓国語 なんで「몇 일」じゃなくて「 며칠 」?

こんにちは。

コリコネのAyaKaです。

 

キムちん

몇 년(何年)、몇 월(何月)は 「몇」を使うのに何日は「몇 일」ではなくて「며칠」となぜ表記するの?

 

その疑問にお答えします!

韓国語の勉強にある程度なれてくると、たまに「ん?」と

疑問に思ったりすることがあります。

 

それは言語がすべて規則的な法則で出来上がっているわけでは

ないからです。例外として認められて使われている表現もたくさん

あります。

 

今回解説する「며칠」がその例外として認められた1つです。

TOPIKの試験には出題されない内容ですが、「疑問に感じたことを

そのままにしておけない!」「もやもやする!」という方はご参考下さい。

 

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「몇」の使い方

 

まずは「몇」の正しい使い方をおさらいしておきます。

日本語と韓国語は似ている部分が多いことから初級、中級の段階では

日本語と比較しながら韓国語を学んでいる方も多いのではないでしょうか。

そうすると日本人が陥りやすいおかしな表現が中、上級あたりでポツポツと

でてきます。

 

「何年」「何月」「何日」「何時」を韓国語ではそれぞれ

「몇 년」 「몇 월」 「며칠」 「몇 시」ですね。

では、「何曜日」を韓国語ではなんと言うでしょうか?

正解は「몇 요일」ではなく「무슨 요일」です。

 

日本語だと曜日の前でも「何」を付けて活用できますが、韓国語の場合は違います。

 

「몇」の品詞

 

「몇」の品詞は以下の2つです。

・数詞(数量や順序を表す品詞で体言の1つ)

・連体詞(名詞を修飾する品詞)

 

品詞の名前が出てくると難しく感じてしまいますが、それぞれの品詞には特徴があるので、その特徴が分かれば見分けることは難しくありません。

 

キムちん
どんな特徴なの?

 

その特徴とは数詞の「몇」の後には助詞が付き連体詞である「몇」は単位名詞の前に使われるということです。すべての「몇」がこれに当てはまるわけではありませんが、おおむねこのこの特徴で品詞の見分けができます。単位名詞については別ページで説明しています。

 

単位名詞についてはこちら

こんにちは。コリコネのAyaKaです。 このページから第2章に突入です! 第2章の準備編では日常よく使う数字、時間、日にち、曜日、季節を学びます。 第2章の最初の項目は数字についてです。   […]

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ちなみに「몇몇」(いくつか/いくつかの/若干/何人か)も上記と同様に数詞、連体詞を区別することができます。ここで品詞の問題をいくつか出しますので、ぜひ挑戦してみてください。※+をクリックすると解答を確認できます。

 

EX1)「몇 년」の「몇」の品詞は数詞、連体詞のどちらでしょうか?
連体詞
EX2)「몇의 것」の「몇」の品詞は数詞、連体詞のどちらでしょうか?
数詞
EX3)「시민들 몇백 명」の「몇」の品詞は数詞、連体詞のどちらでしょうか?
数詞

 

キムちん

ちょっと待ってください。EX3)の答えなんで数詞なんですか?「몇」の後ろ助詞じゃないですよ!

 

その通りです。後ろは助詞でないですね。ですがEX3)の例文の場合の「몇」は数詞、「백」が連体詞となります。

この「몇」は後ろにある「백」を修飾する連体詞の役割ではなく、『何百人』と漠然とした数を表しているからです。そして、「몇백」が「명」を修飾しているので「백」が連体詞となります。

となると、生まれる疑問がもうひとつあります。なぜ「몇 백 명」ではなく「몇백 명」と表記するのかです。

正解は後者の「몇백 명」ですが、これは韓国語は数字を書くときに「万単位」で区切りをつけて書くと決まっているからです。(韓国語では띄어쓰기といいます。)

 

띄어쓰기 ティオスギ

 

なので「이백 삼백 사백 오백…….」と同じように「몇백」と表記されます。

韓国の国立国語院のサイトに詳しく説明がありますので、参考にご覧ください。

 

 

なぜ「 며칠 」なのか

 

上で説明したことをふまえていよいよ本題に入ります。原則にのっとるとほとんどの人が「몇 명」「몇 가지」と同じように「몇 일」と考えてしまうと思います。

仮に「몇 일」が正しいとすると、発音はどのようになるでしょうか。몇 월[며 둴]と同じように[며 딜]とならなければいけないはずが、実際は[며칠]と言います。

これはつまり、連体詞「몇」が名詞「일」を修飾する合成語ではないことを表しています。実際に「며칠」と発音するため、その音のまま表記することになったので「몇 일」ではなく、「며칠」が正しいとういうわけです。(=不規則性を認めたということ)

ちなみに韓国の標準国語大辞典には「日にちの順序(何日目、月の何日)」と「何日(期間)」の両方の意味を「며칠」がもっていると明記されています。ですので「몇 일」という言葉は存在しないということです。

 

「며칠」の表記に対する筆者の考え

 

なぜ「며칠」と表記するのか先生に聞いた当時は説明を聞いてもいまいち納得ができませんでした。

その理由は2つあります。

 

  1. 「몇 월」は[며 둴]と発音するのに「며칠」だけ不規則を認めて[며 딜]としないこと
  2. 「며칠」が持つ意味は『何番目の日にち』『期間を意味する何日』の2つあるが、それを区別しないこと

 

例えば「はやい」を例にあげます。日本語でも「早い」と「速い」を区別して使いますが、韓国語でも「일찍」と「빨리」を区別して使います。ならば、「順序」と「期間」の2つの意味をもつ「며칠」も区別したほうがいいのではないかという考えです。

「며칠」に対する疑問をもつのは韓国人であっても同じようで、「며칠」に関するブログを書いている人もいます。

꿈 많은 대학생 "미소니"의 순간을 기록하고, 기억하기…

 

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まとめ

最後にこのページの要点をまとめます。

 

  • 「몇 일」という合成語でないことから、不規則性を適用して「며칠」となった
  • 「몇 일」という言葉は存在しない
  • 「며칠」は『日にち(順序)』と『何日(期間)』の2つの意味をもつ

 

韓国語を極めようとすればするほど難しく感じることがありますね。わたしは日本人なので、外国語を勉強するときにどうしても日本語と比較してしまう部分があります。

そのため今回の「며칠」のような不規則性をそのまま受け入れることが難しく、そう感じてしまうのだろうかと思います。ですが、その不規則性も含めてどういった経緯で不規則性が認められたのかを知ると今後間違いも減りますし、きちんとインプットされるので言葉の背景を知るのも大切だと考えます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

수고하셨습니다!!

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