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韓国語使役「~させる」をイラストで徹底解説!(ー게 하다編)

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キムちん

韓国語の使役表現ってややこしい~

【이/히/리/기/우/추/구】の使役表現と何が違うの?

 

こんにちは。コリコネのAyaKaです。

前回は韓国語使役表現(이/히/리/기/우/추/구編)について解説しました。

 

使役表現(이/히/리/기/우/추/구編)

キムちん 使役動詞ってややこしくて覚えるのが難しい! 法則とかあるの?   こんにちは。 コリコネのAyaKaです。 今回は使役動詞(이/히/리/기/우/추/구)について分かりやすくイラスト[…]

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今回は同じ使役表現の『―게 하다』についてイラストを使って分かりやすく解説していきたいと思います。

では早速、시~작!

 

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重要度                                  5

 

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使役表現(사동사)とは【―게 하다】

 

韓国語使役「~させる」(-게 하다編)

 

使役表現とは日本語で『AがBに~させる』で、文の主語Aが人・物・動物などBにある行動をさせたり、ある状態に至らしめることを意味します。韓国語の使役表現は以下の3つがあります。

 

  1. 一部の動詞と形容詞に『이/히/리/기/우/추/구』を付けて使役形にする
  2. 하다動詞の『하다』を『시키다』に変えて使役形にする
  3. 『ー게 하다』で使役表現

 

今回は③の『ー게 하다』について解説していきます。この文法の基本の形は以下の2通りです。

 

主語()+ 目的語(O)[를/을]+ 動詞(V)/ 形容詞(A)게 하다

EX)어머님께서는(S) 아들을(O)  도와주게 한다(V).(お母さんは息子を手伝わせる。)

EX)어마님께서는(S) 아이를(O) 기분 좋게 한다(A).(お母さんは子どもを喜ばせる。)

主語()+ 目的語(О)[에게]+動詞(V)게 하다

EX)어머님께서는(S) 아이에게(O) 밥을 먹게 한다(V).(お母さんは子どもにご飯を食べさせる。)

 

動詞が自動詞(目的語が不必要)のときは「主語(S) + 目的語(O)[를/을] + 動詞(V) / 形容詞(A) 게 하다」動詞が他動詞(目的語が必要)のときは「主語(S) + 目的語(O)[에게] + 動詞(V) 게 하다」の形になります。

 

「~させないようにする」というときは「못 +動詞(V)게 하다」と表現します。

主語()+ 目的語(O)[를/을]+ 못 + 動詞(V)게 하다

EX)어머님께서는(S) 아들을(O)  못 도와주게 한다(V).(お母さんは息子に手伝わせないようにする。)

主語()+ 目的語(О)[에게]+ 못 + 動詞(V)게 하다

EX)어머님께서는(S) 아들에게(O)  게임을 못 하게 한다(V).(お母さんは息子にゲームをさせない。)

 

否定文で注意したいのが、「안 +動詞(V)」を使った表現はできないことです。なぜかというと、使役表現の否定文なので『안(しない)』ではなく『못(させない)』とならないと合わないからですね。

 

EX1)언니는 나에게 게임을 안 하게 한다. 

언니는 나에게 게임을 하지 않게 한다.     ✕ 

언니는 나에게 게임을 못 하게 한다. 〇 (お姉ちゃんはわたしにゲームをさせない。)

EX2)아빠는 길개를 안 오게 했다. 

아빠는 길개를 오지 않게 했다. ✕ 

아빠는 길개를 못 오게 했다.  (お父さんは野良犬を来させないようにした。)

 

ほかの使役表現【이/히/리/기/우/추/구】との違い

 

使役表現には3パターンあるとお伝えしましたが、前回解説した使役表現【이/히/리/기/우/추/구】とはどんな違いがあるのか気になる方も多いことでしょう。

 

前回の記事で頻出【이/히/리/기/우/추/구】の使役単語をピックアップした通り、【이/히/리/기/우/추/구】の使役は一部の動詞と形容詞にしか使われません。逆に【―게 하다】の使役はすべての単語に使うことができます。

 

また、前者は主語が直接行動して対象に「~させる」というときに使い、後者は主語が直接的な行動はせず対象者に行動を「~させる」ときに使います。下のイラストをご覧いただくと分かりやすいと思いますのでご覧ください。

 

使役게 하다と이히리기우추구の違い3コマ

 

区別ができましたでしょうか。『재우다』のときは直接赤ちゃんを寝かしつけていて、『자게 하다』は直接的な行動はせず寝かせています。これが2つの使役文法の違いです。

 

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まとめ

 

最後にこのページのポイントをまとめます。

 

  • 「主語(S) + 目的語(O)[를/을] + 動詞(V) / 形容詞(A) 게 하다」

  「主語(S) + 目的語(O)[에게] + 動詞(V) 게 하다」

基本的に上の形になる

  • 否定文は「못 +動詞(V)게 하다」の形になる
  • 使役表現【이/히/리/기/우/추/구】との違いは2つ

1.【이/히/리/기/우/추/구】は一部の単語にのみ使用し、【ー게 하다】はすべての単語に使える

2.【이/히/리/기/우/추/구】は主語が直接的に行動したときに使用し、【ー게 하다】は主語が間接的に対象にある行動をさせる場合に使う。

 

 

次回は使役文法最後の「하다 動詞を시키다に変える」について解説していきます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

오늘도 수고하셨습니다!

 

 

 

 

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