こんにちは。コリコネのAyaKaです。
前回は新型コロナウイルスが蔓延するなか、なぜ国際線に乗ることにしたのか、
また乗ることができたのかについてお話させていただきました。
こんにちは。コリコネのAyaKaです。
今回は現在、世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルスに関係する
記事についてまとめました。
世界中の方が新型コロナウイルスによって、仕事はもちろん私生活にも大きな影響を
受[…]
今回は入国するにあたりどのような手続きを踏んで入国したのかについて
実際の写真と合わせて説明していきたいと思います。
いよいよ韓国入国!その前に…
本題に入る前に重要なことが1つありますので、初めにお伝えしようと思います。
みなさんもご存じの通り、韓国に入国したら韓国人であろうとなかろうと、
小さな赤ちゃんであってもみんな2週間の隔離生活をしなければなりません。
隔離先は居住先がある方は自宅隔離、そうでなければ地方自治体が運営する施設で
隔離生活を送ることとなります。
わたしは釜山に居住しているので事前に必要書類を準備して自宅隔離を希望しました。
小さな息子もいるので自宅が一番落ち着きますので。
重要なことは地方自治体が定める施設以外で隔離生活をする場合、
事前に準備しておかなければならない書類があることです。
わたしの場合は「謄本」と「家族関係証明書」が必要でした。
これらの書類を成田国際空港の搭乗手続きの際、カウンターで提出しました。
これらの書類は韓国での滞在先住所が記載されていることが重要ですので、
もちろん韓国の区役所で準備したものになります。
旦那がe-mailで添付した画像をカラーコピーして持っていきましたが、
問題なくスムーズに手続きが完了しました。
指定施設で隔離をする場合は最高で1日あたり15,000ウォンを
支払う必要があります。
詳細は下記の韓国総領事館のお知らせの項目に載っています。
【韓国入国】飛行機の中での必要書類記載
入国審査で提出しなければならい書類を乗務員から事前にもらいました。
以下は実際の写真です☟
記入した2枚の書類とパスポートをもっていよいよ入国審査です!
これらの書類は到着した仁川空港で待ち構えている陸軍の方に渡すことになります。
【とうとう入国審査!】とにかく時間がかかった…
飛行機が仁川空港に到着しいよいよ入国審査です。
思っていたよりも人が多かったです。ほとんど韓国人でした。
韓国のニュースで日本に滞在している韓国人が多数帰国できていないと
流れていたそうです。ほとんどがそのような人たちなのでしょうか。
さすがに2回もの飛行機乗り継ぎに疲れてしまったのか、1歳半の息子も機嫌が悪く
なり審査待ちの間ずっと泣いていました。
そのときに親切な韓国人女性が子どもがいる人が先に通られるようにしてくれました。
とてもありがたかったです。
さて、入国審査の流れを書類とともにご説明します!
ところどころ書類にモザイクがあり見づらいですが、
個人情報保護の為あらかじめご了承ください。
手順① アプリケーションのダウンロード
手順② 必要書類の確認とアプリケーションの説明
手順③ 通知書の発行
手順④ 確認証と案内の受け取り
手順⑤ 顔写真と指紋の登録
最後はいつも通りの入国審査です。
韓国に入国する17歳以上の外国人は免除対象者を除いて
顔写真と指紋の提供を義務付けられています。
【韓国入国】仁川空港のようす
長い手続きを無事に終えて入国できました。
出ると目の前にまた陸軍の方々のお出迎えです。
住まいの地域を聞かれたので答えると赤い〇シールを腕に貼られて出口を案内されました。

このような案内板もありました。
わたしの場合は自宅隔離であることと、旦那と義兄が車で空港まで
迎えにきてくれていましたので、そのまま直帰です。
注意事項にもありましたが、寄り道をすることはできません。
寄り道をしなくてもソウルから釜山まで車で6~7時間ほどかかるのですが…
遠くから迎えにきてくれて感謝です。
まとめ
今回の記事のポイントをまとめました。
- すでに居住している家が韓国内にある場合、自宅隔離を希望できる
(ただし事前に必要書類をそろえておく必要がある)
- 指定施設で隔離をする場合は最高で1日あたり15,000ウォンを支払う
- 「健康状態質問書」と「特別検疫申告書」を噓偽りなくすべて記入する
- アプリケーションのダウンロードをする
- 韓国内でつながる電話番号の確認
(本人の番号でない場合は事前に確認の電話がかかってくる旨を伝えておく)
- 決められた隔離規則に遵守する(規則を破って逮捕された日本人もいます)
今、韓国にも変異型のコロナウイルスが入ってきています。
飛行機に乗る機会がまた格段と減りますが、否応なしに飛行機に乗らなければ
ならない方も今後少なからずいらっしゃるかと思います。
そんな方々の役立つ情報になりましたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。